トラブル

インプラントで起きるトラブル

歯科用インプラントに関するトラブルは、その内容として様々なものがあります。
国民生活センターは2011年12月に歯科インプラント治療でのトラブル報告について発表を行いました。
内容としては2006年度以降の約5年間で343件寄せられ、増加傾向にあるとのことでした。

治療を受ける人が増加するのに伴い、トラブルも増加していった形となりました。
実際のトラブルの内容としては、具体例として、「歯根の部分をあご骨に入れて5か月経っても炎症がおさまらない状態で抗生物質を服用し続けている。」や「手術の数日後に大量出血したうえ、3年間も治療が終わらない。」、「治療は1か月で終了したが土台がゆるみ、痛みを感じ、うまく咀嚼できない。」などの事例が挙げられていたとのことです。
他にもテレビ番組の特集で歯科インプラント治療のトラブルに関する内容が放送された時には70代女性が「治療後に右の唇からあごにかけれしびれにより感覚がなくなり、物を食べると手を添えなければこぼれることがある。
インプラントが金属探知機に反応する場合もあるそうです。

無意識に唇を噛み度々出血してしまうこともある。」という例、男性が「抜歯する必要のない歯を抜かれ、結局手術は失敗し、500万円程度をインプラント治療で無駄にした。」といった内容が報告されました。
そして最大のトラブルとしては、東京のとある歯科医師によるインプラント治療によって患者が死亡してしまったこともあります。
それは歯科医師の検証もされていない独自の術式によって引き起こされてしまった内容でした。

これらのトラブル増加を受けて、日本口腔インプラント学会ではガイドラインを作成し、診断方法・手術方法、アフターケアの仕方などを指針として配布するようにしています。
大学でも授業としてインプラントに係わる講義を増加させ、二度と同じ過ちを起こさないように改善を図りました。
これを見て不安になった方もいるかもしれませんが、歯科医院の評判や手術の回数などを確認し、信頼できる医師と巡り合うことでそのような不安は解消されると思います。
こちらにはインプラント治療にかかる期間や治療後のメンテナンスについて載っているサイトがあります。
治療後のメンテナンスもしてくれる病院で治療するのがベストでしょう。

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