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インプラントができるのは何歳から可能か

歯科用インプラントの年齢制限に関しては、明確に何歳から何歳といった書き方では捉えられていません。
あくまでも人の成長段階や老化現象、身体の状態を基準にインプラントが出来るかどうかを決めています。
その判断基準は、日本口腔インプラント学会が発行している「「口腔インプラント治療指針2012」で確認することができます。

まずは幼児期から成人するまでの成長期では成長に伴いあご骨が成長する為,インプラント治療はしないように指針の中では推奨しています。
大体20 歳前後であれば、人としての成長は停止する為、成長が停止したことを確認した上でインプラント治療を行います。
ではなぜ成長することがこの治療に影響を及ぼすのかというとインプラントをあご骨に埋めた後にあご骨が成長すると,天然歯とインプラント上部構造の間にずれを生じます。

すると噛み合いなどに悪影響が出てくる可能性がある為に治療を行わないようにしているのです。
しかし、病気や事故などで下あごを一部又は全て失ったような子供や青年に対しては下あご形成に合わせて歯科用インプラントを用いた治療する場合もありますが推奨はされてはいません。
その一方、高齢者に関しては代謝機能が低くなり、治癒の力も年齢と共に下がっていきます。

それに加えて、高齢者は健康状態において個人差もあり、単純に年齢だけで患者がインプラント治療ができるかできないかということは判断することができません。
その場合に歯科医師は事前に行う様々な検査での健康状態、知能低下の有無や手の運動機能(ハンドリング)などで治療が可能かどうかを判断するようにしています。
また年齢を問わず、歯周病であったり、ヘビースモーカー、飲酒の頻度が高い人の中では治療に適さない人もいらっしゃいます。
様々な条件がありますが、やはり一番の条件は、健康な体であることが必要なことになります。
年齢は成人していればこれについては基本的に関係はないのです。
最近ではインプラントを行う人も増えてきていますが、この治療を検討している方は、インプラント治療のメリット・デメリットどちらも知ってから検討するようにしましょう。
また、インプラントの種類とかかる費用も事前に調べておきましょう。


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