トラブル

インプラント治療の安全性について

インプラント治療は、技術が出来上がってから40年ほどになります。
今でもなおその技術の研究は続けられています。
インプラントの成功率もかなり高水準となっていますが、その過程の中では治療に関する訴訟問題が数多く発生しています。

TV番組の特集などでもご覧になられたからもいらっしゃると思います。
インプラント治療は外科手術を伴います。
歯科医師には治療に関する高度な技術と知識が求められ、誰でも治療ができるというものではありません。

しかも医療系の大学でもインプラント治療における専門教科が出来始めたのもつい最近のこと。
まだまだ一般的な治療としては確立途中にあります。
治療の安全性が揺らいだのは、2007年に発生した治療中の死亡事故が大きな起因となっています。

内容としてはインプラント治療を行う患者のあご骨内にある動脈を損傷させ、多量の出血によることが死亡する直接の要因となった事故でした。
この時点でインプラント治療の手術基準などは無く、死亡事故の内容では治療にあたった医師の考えによるインプラント術式でその危険性に関しては検証されてない治療を施したことにも原因があるとされています。
この死亡事故からこれを取り扱う医師や製造メーカーではその治療方法に関して、ガイドラインを作成することにしました。

現在ではそのガイドラインは発行させており、インプラント治療の技術はある一定の安全性を保てるようになりました。
しかしこれ以外にもインプラントが抜け落ちる事象や歯茎周辺の炎症などにおける訴訟もあります。
上記内容で考えなければならないこととしては、確実な技術を持つ医師にその治療をゆだねること、そして医師の助言に従い、定期的にメインテナンスを受けることです。

口腔内の環境は日ごとに大きく変化していきます。
日ごろからの歯磨きや定期健診などをしっかりと受けることで安全性は大きく変わります。
歯科医師や製品だけではなく、自身の取り組みも安全性に関する大きな要因となるのです。
常にその意識を持ち、インプラントと長く付き合う努力も必要なのです。
こちらにはインプラントセーフティーマーク通称ISMについて解説されているサイトがあります。

Copyright(C) 2013 歯をいつまでも健康に見せる技術 All Rights Reserved.